今日の5・6時間目に、1・2年生のジェンダー平等教育講演会がありました。講師は元養護教諭でご自身もレズビアンを自認している当事者の方です。先週の事前学習では、ジェンダーに関わる社会課題を学び、身近な問題や自分に出来ることを考えました。今回の講演会では、当事者との出会いから自分の生き方を見つめ、子ども達が他者を尊重する生き方を学ぶことを目的に行いました。講師の方からは、自らの経験やLGBTの知り合いの生き方などを通じて、多くの話をしていただくとともに、たくさんの質問に答えていただきました。この企画は、生徒会が企画してくれたもので、しっかり進行も行ってくれました。
12月2日には、3年生の希望者対象の2回目の裁判所の見学・傍聴を行いました。今回は、3年生3人が参加し、西天満にある大阪地方裁判所に行きました。感想を紹介します。「自分たちがやった模擬裁判よりも、検察官がとても細かく質問していて、すごいなと思った。民事裁判は刑事裁判と違って、被告の近くまで行って質問したり、険悪なムードになったりと、教科書や授業では知れないことも細かく学ぶことができてよかったです。」いい経験になったようです。
