応援リーダーの活動が始まっています。
9月15日には、応援リーダーが集まり先生から活動に際しての心構え、諸注意が行われていました。
9月19日からは、3年生の応援リーダーが各団の応援を考えたり、体育祭当日に使用する法被を作成したりしています。
体育祭にちなんでではありますが、「リーダー」と名前がついています。
自分たちの時間を割いて取り組む活動ですから、周りの人に見れれている自覚を持ちながら、次年度の後輩たちにつながるような取り組みにしてもらいたいと思います。
生徒たちは、授業などではよく「これは成績に入りますか?」と、一種の損得勘定のようなもので動くことがあります。
しかし、体育祭はどうでしょうか。
体育祭の応援リーダーをしたからといっても、特に何か教科の成績が上がるわけではありません。
それなのに、普段はあまりかかわりのない生徒どうしでも、クラスごとに、あるいは学年を超えて「団」というまとまりのもと、1つの目標に突き進んでいきます。
机の上で行う勉強か、そうでないのかという違いはあるでしょうが、自分たちの時間を割いて全体に貢献しようとする姿は、きっとこれから生きていく資質能力につながっていくのだろうと思います。
何かと「自分でがんばらないといけない」時代になってきています。
ひとりひとりの持ち味を発揮し、すばらしい体育祭に向けてがんばってほしいなと思いました。(ルールは、しっかり守りましょう)